雑貨や文具を買う時、ついつい機能性ばかりに気を取られていませんか?
もちろん、実用性は大切です。
でも、文具や雑貨の魅力はそれだけではないと思っています。
目に入るたびにご機嫌になれるペンケース。
持っているだけで気分が上がるポーチやマグカップ。
使う予定はまだないけれど、眺めていたくなるシールや花瓶など。
そういうただただ「かわいい」と思えるものを選ぶことも、日々を心地よくする小さなご自愛だと思います。
実用性だけで選ばなくてもいい
学生の頃は、プラザやロフトで可愛いものに夢中でした。
でも大人になるにつれ、何かを買うときに理由や必要性を見つけないといけなくなったような気がしました。
必要だから。仕事で使うから。長く使えそうだから。コスパがいいから。
そういう選び方も大切だけど、わたしは「好き」も大切にしたいのです。
必要だから、コスパがいいから、という理由だけでは気分が上がらない。
今はほとんどの商品が100均などでも、簡単に、安く手に入ります。洋服は、無印やユニクロでも。
でも、それだけでは、わたしの気分は上がりませんでした。
わたしの生活に大切なものは機能性よりも「気分が上がる」だったと気づきました。
持ち物すべてにきちんとした理由がなくてもいいのかもしれません。全部を実用性だけで選ぶ必要もないと思います。
特に、文具や雑貨は、毎日の中で手に取ることや目に入ることが多いもの。
だからこそ、そういったところから「好き」を集めるのもいいかと思います。
人生には「ムダ」も必要
かわいい文具や雑貨の中には、使用頻度や回数が少ないものや、実用性の低いものもありますよね。
もったいなくて使えないポーチやバッグ。
開封するのをためらうシール。
飾っておきたいアクセサリー。
もうたくさん持っているけど、ついつい買っちゃうマグカップ。
そういうものを買うと、「使わないなら意味がないかな」と思って後悔しそうになることも。
でも、そういうものを減らした先に「心地いい」暮らしはありませんでした。
どれを取っても、気分が上がらないし、使うモチベーションも上がらない。次第に、自分の生活が廃れていっているような気がして。
その時に「ムダ」だと思っていたものでも、ちゃんと意味や価値があることに気づきました。
お気に入りの文具を引き出しに見つける。
机の上に好きな色・形のマグカップがある。
部屋に帰ってくるたびに、お気に入りの花瓶と季節の花。
そういったモノがあるだけで、自分の心が満たされていると感じられるようになりました。
何歳になっても、かわいいものを選んでいい
大人になると、「かわいいもの」を選ぶことに抵抗があるように感じる方はいませんか?
年齢に見合っているかな。
子どもっぽく見えないかな。
もっと落ち着いたものを選ぶべきかな。
そんなふうに考えて、自分の「好き」よりも「年相応」を選んでしまうこともある。
でも、かわいいと思う気持ちは、年齢なんて関係ありません!
派手なカラーの文具!
キャラクターのポーチやバッグ!
キラキラのシール!
旅行先で出会った可愛い模様の食器など!
誰にどう思われるかより、自分が見て触った時にハッピーな気持ちになるなら、それは今の自分にとって必要なものだと思うんです。
誰かに見せるためではなく、自分の気持ちを少し前向きにするために選ぶことが大切だとわたしは思うようになりました。
買いすぎないための、ゆるいルールも決めておく
自分の気分を上げるために、かわいい文具や雑貨を買うことは、ご自愛にとても大切です。
でも、だからと言ってそればっかり買ったり、管理できないほど集めるのは、(わたし的には)ちょっと違います。(趣味としてコレクションするなら、それはいいと思いますよ!)
新作が出るたびにお店に走る。季節限定には目がない。
色違いを全部集めちゃう。ときめいたモノは「せっかくだから」買う。
気づけば、使い切れないほど増えてしまって、管理がストレスになってしまうことも。
だからわたしは、かわいいものを無理なく楽しむために、ゆるいルールを作るのもいいと思っています。
「どうせだから」「せっかくだから」では選ばない。
今あるものと使い分けができるか考える。
一旦カフェに入って、今日買わないと後悔するか考えてみる。
なぜ欲しいのか、じっくり考えてみる。
我慢しすぎる必要はありません。
でも、自分が気持ちよく楽しめる量を超えてしまっては、かえってストレスや片付けの手間が増える原因にもつながります。
「また買ってしまった」と責めるより、「大切に楽しめる分だけ選ぶ」。
その距離感を大切にして、好きを楽しむことが大切だと思います。
見るだけで気分が上がる。いつもの部屋がもっと好きになる。
「明日も頑張ろう」のきっかけになる。自分の「好き」を大切にできる。
そう考えると、かわいい文具や雑貨を選ぶことも、ちゃんとしたご自愛です。
実用性だけでなく、「好き」かどうか。
大人だからと遠慮せず、自分がかわいいと思えるものを選ぶこと。
毎日の中に、小さな「好き」があるだけで、暮らしはとても鮮やかになると思っています。
今日もお気に入りのペンを一本。
眺めるだけでうれしいマグカップを。
自分の気分がふっと上がるアイテムを、暮らしの中に置いておく。
それは、自分を大切にするための、ささやかで確かなご自愛です。
てと


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