ホラー小説にハマった夏。読みたい本を5作品まとめ買い!

暑い夏に自宅で読書に夢中になる様子 本・映画の記録

もともと、ホラー映画が好きです。心霊系も、人怖系もどちらも好き。現実にはいない、想像もできないような体験ができるところも好きなポイント。

怖いと思いながらも、「どうしてこんなことを思いついたんだろう」と、その発想や表現に惹かれます。

でも、ホラー小説はこれまでほとんど読んできませんでした。

ところが最近、『残穢』と『母という呪縛 娘という牢獄』を読んで、文章で感じる怖さにすっかりハマってしまったのです。

そして、この夏に読んでみたいホラー小説を、書店でまとめ買いしてきました!

まだ全部は読んでいないため、感想ではなく、なぜこの本を選んだのか、どんなところに惹かれたのかを紹介したいと思います。

きっかけは『残穢』でした

『残穢』(映画のタイトルは『残穢─住んではいけない部屋─』です。)は、以前から映画版が大好きな作品です。

映画を観て内容は知っていましたが、原作も読んでみたくなり、小説を購入しました。

映画では、映像や音によって感じていた怖さ。でも、それを文章で読むと、同じ物語なのに、また違う不気味さがありました。

一つの怪異を発端に、過去にあったことを少しずつたどっていく。調べれば調べるほど、別の出来事や人がつながっていく。

派手に驚かされるというより、読んでいるうちに、じんわり脇に汗をかくような不気味さ。

読み終わったあと、自分が暮らしている家や周りまで、気になってしまうリアリティ。

ちょうど読んでいる時に、キッチンから変な音がしたら「うわ、この本を読んでわたしも穢れたのか!?」と真面目に考えてしまうくらい本当に怖かったです。

繊細な描写と徹底したリアリティが、わたしにはとても合う作品でした。

そんな満足感を得られたことをきっかけに、ほかのホラー小説も読んでみたくなったのです。

『残穢』の書籍情報|新潮社

メルカリの売上で爆買い

ちょうど本が欲しかったタイミングで、メルカリでいくつか売れて、売上がまとまった金額になりました。笑

普段なら、本を何冊もまとめて買うと積読が増えてしまうので躊躇します。

本にお金を使っても家計的に大丈夫だろうか。この後急な出費はないかな。

そんなことを考えて、今読む一冊だけにすることもわたしは多いです。

でも今回は、メルカリの売上がある・・・!

予算外の入金なら、気になっていた本をまとめて買うにはちょうどいいんじゃないか。

そう思い、書店で爆買いしちゃいました♡

購入したのは、次の5作品です。

『黒い家』『隣はシリアルキラー』『人間標本』『天使の囀り』『屍鬼(1巻)』

SNSで紹介されていた本や、AIに好みに合いそうな作品を聞いたときに教えてもらった本たち。

人気作が多いので、すでに読んだことがある人も多いと思います。

書店で改めて表紙やあらすじを読んで、「面白そう」と思ったものをチョイスしました。

並べてみると、人間、心霊、生き物系とジャンルはバラバラ。

意識して選んだわけじゃないのですが、同じホラーでもいろんな種類の怖さが集まっていて、どれから読もうかワクワクするラインナップになりました。

早速『黒い家』を読み始めました

今回買った中で、はじめに読み始めたのが、貴志祐介さんの『黒い家』です。

貴志祐介さんの作品は、まだ一度も読んだことがありませんが、ずっと気になっている作家さんです。事実我が家の積読コーナーには『新世界より(上)』があるのです。

そして『黒い家』は、映画版は見たことがあります。大竹しのぶの演技が印象に強い、人怖系ホラーの有名作。

人間が相手だからこそ、「本当にどこかで起きているかもしれない」と感じる恐怖がリアルですよね。

文章の行間を読むと、もっと面白いのかも。本だとどのように恐怖を体験できるのだろうか。活字で読むとまた印象も違うかもしれない。

そう思って今回手に取りました。

『黒い家』の書籍情報|KADOKAWA

『隣はシリアルキラー』

中山七里さんの『隣はシリアルキラー』は、YouTubeで紹介されていて知りました。

自分の隣人が、殺人犯かもしれない。そんなの、面白いに違いない設定。

家で過ごす時間が好きだからこそ、「え、隣の人がやばかったらどうしよう」というリアリティに興味が湧きました。タイトルがもう、読みたい気持ちを掻き立てますよね!

また、中山七里さんの作品を読んでみたかったのも理由のひとつ。社会派の内容や難しいミステリーが苦手なので、読みやすそうなこの作品を最初に手に取ることにしました。

『隣はシリアルキラー』の書籍情報|集英社

『人間標本』

湊かなえさんの作品を読むのも、今回が初めてです。

湊かなえさん自身人気の作家さんですし、『人間標本』は最近ドラマ化もされています。

だた、「イヤミス」がとっても苦手なんですよね、、、、

(イヤミス=読んだあとに「嫌な気分」「後味の悪さ」が残るミステリー小説のジャンル)

だから、興味は前からありつつも、なかなか手の出せない作家さんでした。

わたしは映画を見る時も、ラストが胸糞、イヤミスじゃないかどうかだけは確認して見たいタイプです。そのくらい、引きずってしまうタイプなので…。

ただ、映画版の『告白』は、とても好きな作品なのです。イヤミスだけど、理不尽ではない。彼女の中にちゃんとした正義がある。

そして本なら自分のペースで読める。だったら読んでみようかなと、今回選んでみたのです。

美しさと狂気が、どのように描かれているのかを楽しみにしています。

『人間標本』の書籍情報|KADOKAWA

一番ためらっている『天使の囀り』

今回買った中で、一番読むのをためらっているのが、貴志祐介さんの『天使の囀り』です。

『黒い家』と同じ作家さんですが、怖さのジャンルは全然違います。

この恐怖の対象は人なのか?霊なのか?信仰なのか?

なんにせよあらすじのクオリティが絶品で。もう怖い。最高。

そしてグロテスクな描写が苦手なのに、どうして買ったのだろうという…。笑

でも、多分「気になる」が優ったので、手に取ったのだと思います。きっと、夢中になって読んでいる自分が想像できます。

他のでホラー小説で耐性をつけたら、チャレンジしたい作品です。

『天使の囀り』の書籍情報|KADOKAWA

小野不由美さんの『屍鬼』も!

小野不由美さんは、大好きな作家さんです。

最初に読んだのは『残穢』でした。映画がすごく好きで、小説も読んだのですが、世界観、テンポ、読みやすさ、どれをとってもわたしの好みドンピシャな作家さんで!

今は『十二国記』にも夢中になって読んでいます。もう面白すぎて、読む手が止まらないんです。

壮大で綿密に設計された世界観と、キャラクターのリアルな心理描写と成長の様子。心動かされっぱなしです!

2つはまったく違うテイストですけど、どちらもその世界の中へ引き込まれるような力がすごいんです。

そんな小野不由美さんが描く、長編ホラー。しかも民俗学的な話!(わたしは民俗学的ホラーが大好きなのです。)

『屍鬼』は文庫版で全5巻あるため、今回はまず1巻だけ買いました。

長い物語になりそうですが、小野不由美さんの作品なら、じっくり読んでみたい。長編ならではのスケールと怖さを楽しみにしています。

『屍鬼〔一〕』の書籍情報|新潮社

8月はわたしの読書月間

わたしの今年の8月は「読書月間」。たくさん本を読みたいと思っています。

もちろん他にも積まれている本はたくさんあるので、全部読み切れるかはわかりませんが、ホラーはやっぱり暑い時期に読みたいなあと思っています。

いま、わたしの本棚には読みたい本がたくさん用意されている。

一冊読んで、読み終わったら次の本を買う。そんな読み方もいいけれど、読みたい!と思った時にすぐに読めるように、興味がある本を手元に用意しておくことも最近大切だな、と感じています。

だから、本をたくさん買ったことに後悔なんてしていないし、むしろ本棚を見るたびにワクワクした気持ちになるって素敵なこと!

映画とは違う、文章だからこそ感じられる恐怖。自分の想像だけで、物語をイメージする怖さと面白さ。

この夏は、いろいろな怖さを楽しみたいと思っています。

てと

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