本を読む時間は、とってもご自愛時間にピッタリ。
物語の世界に入ったり、知らなかった考え方に出会ったり、今の自分に必要な言葉を見つけたり。
デジタルデトックスにはうってつけ。
でも忙しい中で読書をしていると、内容を忘れてしまうこともしばしば。
だからわたしは、読んだことを忘れないように、ノートに書くようにしています。
今回は、読書ノートを書く楽しさや、気軽に続けるための書き方についてまとめてみます。
読んだ本を忘れても、記録が残っている
本を読んでいるときは、心に残った場面や言葉にたくさん出会います。
でも、忙しい毎日の中で、読書の余韻に浸れる時間もそこまで多くない。
時間が経つにつれ、内容も少しずつ忘れてしまいます。
「あの本、すごくよかった気がする」
「どんなところが好きだったんだっけ」
「たしか、気にいった言葉があったはず」
そんなふうに思っても、残念なことにわたしはすぐに忘れてしまうんです。
だからわたしは、読書の記録をノートに書いておくようにしたのです。そうすることで、そのとき感じた気持ちをあとから見返せます。
正直なことを言うと、そんなに頻繁に見返すこともありません。
でも、「書いた」ということは覚えているので、「忘れてもいい」という安心感にも繋がります。
さらに、本の内容だけでなく「その本を読んでいたときの自分」まで思い出せるようで、ちょっと嬉しくなるんです。
感想は雑で、短くて大丈夫
文具店や雑貨店で買える、市販の読書ノートを試したことがありますが、書く項目が多すぎてわたしにはなかなか続きませんでした。
作者名、出版社、あらすじ、本の評価など。
最初の数ページはきちんと書けるのですが、だんだん書くこと自体が負担になってしまいした。
読書ノートをきれいに残すために時間を使ったり、「ちゃんと書かなくちゃ」と思うあまり、本を読む前から少し疲れてしまったり。
ノートを埋めるために、無理に長い感想を書こうとしたこともありました。
でも最近、今の自分に必要なのは、そこまで細かい情報ではないのかもしれないと思うようになりました。
タイトルと、読んだ日。あとは、少しの感想だけ。
「この言葉が好きだった」「主人公の気持ちが少しわかった」
「読むタイミングが今でよかった」「結末がすごく考えさせられた」
「少し難しかったけれど、また読み返したい」
文章を書きたいときは、たくさん書けばいい。書けないときは一言だけでも、十分。
そう思うと、読書ノートを書くことがぐっと気楽になります。
それから、わたしは専用の読書ノートではなく、雑記ノートに書くようにしています。
専用ノートを用意すると、「全部きれいに埋めなきゃ」と思ってしまうことがあるからです。
読書ノートは、立派に残すためのものではなく、本を読んだ時間を少しだけ置いておく場所。
だからこそ、書くことのハードルを上げすぎないようにしたいと思っています。
わたしの読書ノートに書いていること
残しておきたい記録は人それぞれなので、たくさん書くことが悪いわけではないですが、読書ノートのハードルを下げるには、最低限の情報で十分だと思います。
- 本のタイトル
- 読んだ日(これも◯年◯月くらいでOKです)
- 感想や名言など残しておきたいこと
1日で書かなくても、何日かかけて書くのもいいと思います。
わたしはノートに書くときは、こんな感じで書いています。

本の写真を貼っているので、タイトルすら書いていません。笑
疲れている日は、タイトルと一言だけ。気持ちが動いた本なら、何ページも書いてもいい。
本によって書く量に差があるのも、全く問題ありません。
読書ノートは人に見せるものでも、高いクオリティで作るものでもなく、自分の読書の跡を残していくためのものだからです。
読書ノートは、自分を知るきっかけにも
読書ノートを続けていると、自分がどんな本が好きか、どんな部分に惹かれるのかがわかるようになるような気がしています。
きっと、それは「自分の気持ちを言語化しているから」。
わたしが読書ノートを書く最大のメリットはここにあると思っています。
・なにが心に残る部分だったのか
・なぜそのワードに惹かれたのか
・主人公のどの部分に共感できたのか
そういった情報を、自分の言葉で出力することで、自分の価値観や好みがはっきりしてくると思うのです。
その結果、エッセイが好き。ファンタジーが読みやすい。短編がちょうどいい。この本(作者)の考え方が似てて好み。逆に、苦手なものの共通点など。
そんな小さな発見が積み重なっていくと思っています。
本の記録をしているつもりが、実は自分の感情や価値観を記録して、整理している。
読書ノートを続けていくと、そんな魅力も感じられるようになると思いますよ。
読書ノート、始めませんか?
読書ノートを書くと、本を読んだ余韻をちょっとだけ長く楽しめる。
また、数年後「あの本読んだっけ?」「どんな内容だったっけ?」と思った時に、記憶を辿れるためのもの。
読み終わって終わりではなく、心に残った言葉や、そのときの気持ちをノートに置いておくと、これからの本との出会いも少し楽しくなるように感じます。
上手な感想を書かなくてもいい。
きれいにまとめなくてもいい。
自分のために、書く時間。
それこそがご自愛のひとつになります。
読書ノートは、本と自分をもっと好きになるための、小さな習慣です。
次に本を読み終えたら、ほんの一言だけでもノートに書いてみませんか?
てと
スマホから少し離れて読書をする時間についても書いています。



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